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10/19ジオツアー「白山砂防ダムと白山ろく民俗資料館体験見学」

遅くなってしまいましたが、先週末(10/19土曜)は
白山砂防ダムを訪れるジオツアーに参加してきました。

一般車両は入ることができない砂防専用道路に入って
壮大な砂防堰堤群を間近に眺めることができるという、
貴重なツアーです。

白山は非常に崩れやすい山で、
大正時代から砂防堰堤が築かれてきたことでも知られています。
昭和9年(1934年)には大洪水や土石流が発生し、
市ノ瀬の集落は埋められ、百万貫の岩と呼ばれる巨大な岩が
約3km下流に運ばれました。

旅の始まりは鶴来から。
鶴来駅近くの白山市役所鶴来支所でバスに乗り込み、
まずは市ノ瀬ビジターセンターを見学します。
ここは白山登山の基地となっている所で、
ピーク期にはここから先は一般車の通行が規制されます。

1.市ノ瀬_P1160380.JPG
床面の航空写真に、みなさん釘付けです。

登山道(砂防新道)が始まる別当出合からは、いよいよ砂防専用道路に入ります。
ここからは、安全のためみなさんヘルメットを装着します。
2.ヘルメット_P1160386.JPG

砂防専用道路を慎重に走りながら、
中飯場と呼ばれる辺りへ向かいます。
ここはかつて、砂防工事の作業員の拠点となった所です。

3.砂防堰堤とバス_P1160389.JPG

4.砂防堰堤の見学_P1160400.JPG
観察しているのは、柳谷の砂防堰堤群です。
谷に段々状のダムを多数築くことで、
水の流れを弱め、土砂を少し溜め、
谷の両岸の浸食を緩和することができます。

お昼は別当出合まで戻って食事です。
ここ別当出合でも、つい最近(2004年に)土石流が
発生したばかりです。その時は、登山道(砂防新道)へ
つながる吊り橋が流されてしまいました。
土砂災害は、決して過去の話ではありません。
(写真は、架け直された新しい吊り橋です)
5.別当出合吊り橋_P1160415.JPG

午後一番は、冒頭の昭和9年の大洪水で流された百万貫の岩を見学します。
本当に百万貫の重さがあるのか、疑問に思うところですが、
平成7年の調査で約129万貫(約4839トン)であることが確認されました。
名前に違わぬ、巨岩です。
6.百万貫岩_P1160430.JPG

この岩の模型が、近くの砂防科学館で展示されています。
7.砂防科学館_P1160438.JPG
模型の中はシアターになっていて、昭和9年の大洪水の映像などを
見ることができます。

この後は、山麓の民家を移築復元した白山ろく民俗資料館を訪れ、
最後に重要伝統的建造物群保存地区に登録された白峰集落の中を
散策しました。

盛りだくさんのツアーでしたが、
みなさん笑顔で帰られたのが、印象的でした。

このブログ記事について

このページは、白山手取川ジオパークが2013年10月25日 11:07に書いたブログ記事です。

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