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白山手取川ジオパーク推進協議会  TEL 076-274-9564  FAX 076-274-9546  E-mail geopark@city.hakusan.lg.jp

白山手取川ジオパーク水の旅学を開催しました。

5月24日(土)に白山手取川ジオパーク水の旅学を開催しました。
今年度は「手取川扇状地」について学ぶということで、
第1回目は「水の旅~海と扇状地のエリアを旅する」と題して、
金沢大学の青木賢人(あおきたつと)先生に講演いただきました。
午前10時から白山市民交流センター4階AV講義室で講義が行われました。参加者は31名でした。

青木先生によれば、手取川扇状地は他の扇状地よりも横に広く、でこぼこが少なく滑らかで美しい扇状地ということです。
また、一般的な扇状地では水が乏しく、畑や果樹園がおこなれるが、手取川扇状地では水田が広がっているという点でも
他の扇状地とは違うものであるということでした。他の地域にもっと自慢してもよい扇状地であるとも言っていました。
2時間近い講義でしたが、先生はステージを所狭しと動き回って、パワフルな講義でした。

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午後1時からは現地見学会を行いました。17名の参加がありました。
始めに、砂利採取場では扇状地の断面を見学したあと、道の駅しらやまさんでは手取川の河原を見学しました。
河原の石の大きさや形を説明していました。
この河原にあるような石がたまって、扇状地を作っていったということです。

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道の駅しらやまさんから獅子吼高原へ向かいました。
獅子吼高原ではロープウェイで頂上まで登り、スカイ獅子吼の屋上から扇状地を眺めました。
眼下には綺麗な形の扇状地が広がっていました。

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天気が良かったので、日本海まで見渡せました。
パラグライダーをしている人も見かけました。

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 この後は、川北町にある村囲堤(むらがこいづつみ)を見学しました。
この堤は下流にある中島町の集落を洪水から守っています。
昭和9年の手取川の洪水ではこの堤のおかげで、集落は少ない被害で済んだそうです。

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最後に霞堤(かすみてい)を見学しました。
この堤は洪水の被害を少なくするために、途中で切れています。
これは洪水が起きたときに、堤の境目に川の水が流れ込んで、洪水の勢いを少なくするものです。
部分的に川の水が流れ込みますが、流域全体として被害を少なくするような仕組みとなっています。

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ちなみに、手取川の霞堤は土木学会の平成24年度選奨土木遺産となっています。

この回の講義や現地見学会では、手取川扇状地の特徴や歴史について学ぶいい機会でした。

次回は7月26日(土)に行います。テーマは「七ヶ用水について」です。
ぜひご参加ください。

 

 

追伸
バスの中から白山がきれいに見えました。

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幻日環(げんじつかん)を初めて見ました。

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このブログ記事について

このページは、白山手取川ジオパークが2014年5月29日 13:02に書いたブログ記事です。

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