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2014年6月アーカイブ

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6月21日(土)に白山市鶴来総合文化会館クレインで白山の自然や生活文化などを学ぶ県民白山講座が開催され、

「白山登山で楽しむ白山手取川ジオパーク」というテーマで、山口推進協議会事務局長が講演しました。

講座は、他に「石川の昆虫」や「白山の高山植物」というテーマの講演もあり100人を超える参加者が白山の魅力に

耳を傾けました。

 白山は、今も活動を続けている活火山です。古文書でも白山の噴火を表す記述が多くあり、16世紀から17世紀に

かけて活発な火山活動があったと言われています。白山に登ると火山特有の地形や火山噴出物を見ることができます。

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翠が池(火口湖)

白山山頂で最も大きな湖です。火山の噴火口にできた湖で、1042年の噴火の際にできたものといわれています。

 

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溶岩

歴史時代に噴火した際に、流れ出た溶岩が冷えて固まったものです。お池めぐりの途中で見ることができます。

 

「赤木賞」なる賞をご存じでしょうか。

砂防の父・赤木正雄博士を顕彰する賞であり、

毎年、砂防技術、事業発展に功績のあった人に贈られているものです。

ある方曰く、砂防界のノーベル賞?!とも呼ばれる権威ある賞なのだそうです。

先日、富山県富山市で砂防l講演会とその受賞を祝う会が催され、

白山砂防女性特派員十数名も参加してまいりました。

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会場となったホテルグランテラス富山の大ホールは、人でいっぱい。

特派員はお揃いの真っ赤なジャンパーで、スーツ姿の中、一際目立ちます。

受賞されたのは、吉友嘉久子さん。

元アナウンサーで、キャリアカウンセラーや大学の客員教授、富山県の芸術文化アドバイザーなど

多くの肩書きを持ち、立山砂防女性サロンを立ち上げ、立山砂防の伝道師と呼ばれる方です。

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2年間現場に通い、立山砂防に携わる人々の話を聞き、本にもまとめられたとか。

吉友さんのドラマチックな話ぶりに、立山砂防に対するそ強い思いをヒシヒシと感じました。

今回は、残念ながら、お話を聞くだけで終了となりましたが、

ぜひ、立山砂防に行ってみたい、吉友さんの話してくれた現場を見てみたい、

そんな気持ちになったのは、まさに吉友さんのパワーですね。

 

 

 

 

白山手取川ジオパーク地内は、北陸の米どころとして知られ、手取川扇状地や手取川中流域の

河岸段丘面では、稲作が盛んに行われています。

 しかし、山間地の手取川上流部や尾添川流域では、V字谷となっていて耕作地が少なく畑作が

中心でした。それでも、わずかに開けた河岸段丘面を利用して稲作が行われてきました。

 手取川上流部の白峰地域は、昭和50年代頃までは、多くの農家が自家消費用のお米を作って

いましたが、現在では3戸のみとなりました。

 この写真は、その白峰地域で今年の5月中旬に行われた田植え風景です。

 今でも懐かしい田植え枠(この地域では「ワク」と呼ばれています。)が使われています。

 田植え枠は、六角形の木枠を田んぼの中で転がし、苗を植える時の目印を付けるものです。

 田植え枠は、今ではほとんど見かけるはありませんが、ここでは、今も現役の農機具として使われ

ています。 田植え枠と同じように、機械化などにより、多くの使われなくなった農機具がありますが、

その一つひとつに大地・自然と共に生きた先人の知恵が詰まっています。

 先人の知恵と共に、この風景を何とか受け継いでいってもらいたいものです。

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先週、のことになってしまいましたが、
JGNの全国研修会(@東京)に参加してきました。
 
JGN(日本ジオパークネットワーク)では年に1回、
全国のジオパーク担当者が集まる研修会を開いています。
今回はAPGN(アジア太平洋ジオパークネットワーク)との共催で、
ジオパークを初めて担当する人向けに開催されました。
 
研修の内容は・・・
日本ジオパーク委員会事務局の渡辺真人さんから
日本のジオパークのこれまでの経緯について、
 
香港ジオパークのYEUNG Ka-mingさんから
ジオパークの管理と運営について、
 
GGN(世界ジオパークネットワーク)のMarie Louise FREYさんから
創始者のひとりとして、ジオパークの概念について、
 
日本ジオパーク委員会委員の目代邦康さんから
ジオパークの保護と保全について、
 
日本ジオパーク委員会委員の菊地俊夫さんから
地域振興について、それぞれご講演(講義?)がありました。
 
 
かなり盛り沢山な内容でしたが、
ビジネスとしてジオパークを進めること、
地球は変化しているというメッセージを伝えるためのジオパーク、
ジオパークとして保全すべきものは何か、など
個人的にはどのお話もとても興味深く聴くことができました。
 
 
残念ながら今回は写真がないので・・・おまけにこの1枚
会場の東京に行く途中に乗車した、特急ワイドビューひだ号の車窓から。
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最前列の座席に座って、運転席越しに前方の線路を撮っています。
展望のよい列車は、周りの地形を観察するのにも適しています。
みなさんも飛騨路(信濃路や南紀も)を旅する際は、ぜひお試しください。
(なぜ飛騨路から東京に向かったのかは、内緒です)

本日は白山ろく少年自然の家と連携開催の「ジオツアーズ 化石と手取湖編」でした。

普段は入れない手取川ダム湖の湖面上から、桑島化石壁や周辺の石を観察し、大地の歴史の物語を想像します。

 

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 集まった親子約40人は、ゴムボートに乗る前に、まず、乗り方、漕ぎ方などのレクチャーを受けます。

 

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それからいよいよ、湖面へと滑り出し、出発です!


陸上はすでに暑かったのですが、湖上は涼しいです。

風も追風、疲れることなく、気持ちよくスイスイと進みます。
(実際には、風の向きを考慮して当日に移動方向を変えているので、追風になるようにしているんですよ!)

 

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 いろいろと観察しながら進むと、見えてきました国指定天然記念物「桑島化石壁」。

 

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かなり下から見上げる桑島化石壁、大きいです!

こんなにいっぱい砂や泥がたまる当時の川や、その周りにいた恐竜やいろんな生き物について想像を膨らますと、ワクワクしますね。

 

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その後もじっくりと壁を見学しり、湖上を楽しんだりと、午前中の体験を満喫しました。

暑い日ではありましたが、陸上と違って涼しい中をゆったりと湖上めぐりができました。

 

ちなみに、写真はありませんが、午後からは恐竜パーク白峰で、白山市の化石調査のお話を聞いたり、本物の化石を見たり、ちょっと石に触れ

て化石を探してみたりと、1日盛りだくさんの体験できました。

このような特別な体験活動が、白山手取川ジオパーク内で時折行われていますので、ぜひ参加してみてください!!

 

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