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今も残る古き田植え風景

白山手取川ジオパーク地内は、北陸の米どころとして知られ、手取川扇状地や手取川中流域の

河岸段丘面では、稲作が盛んに行われています。

 しかし、山間地の手取川上流部や尾添川流域では、V字谷となっていて耕作地が少なく畑作が

中心でした。それでも、わずかに開けた河岸段丘面を利用して稲作が行われてきました。

 手取川上流部の白峰地域は、昭和50年代頃までは、多くの農家が自家消費用のお米を作って

いましたが、現在では3戸のみとなりました。

 この写真は、その白峰地域で今年の5月中旬に行われた田植え風景です。

 今でも懐かしい田植え枠(この地域では「ワク」と呼ばれています。)が使われています。

 田植え枠は、六角形の木枠を田んぼの中で転がし、苗を植える時の目印を付けるものです。

 田植え枠は、今ではほとんど見かけるはありませんが、ここでは、今も現役の農機具として使われ

ています。 田植え枠と同じように、機械化などにより、多くの使われなくなった農機具がありますが、

その一つひとつに大地・自然と共に生きた先人の知恵が詰まっています。

 先人の知恵と共に、この風景を何とか受け継いでいってもらいたいものです。

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このブログ記事について

このページは、白山手取川ジオパークが2014年6月 4日 15:15に書いたブログ記事です。

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