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砂防現場へ潜入!

9月5日、白山砂防特派員として、市内砂防工事現場を見学しました。

柳谷導流落差工は、白山の登山道からも見え、度々見学する機会もありましたが、
河内谷や赤岩の砂防堰堤などは、通りすぎるばかりで、今回、初めて見せていたきました。

既存のダムを太く高く補強するものやその内側に新しく設置するものなど、
その場の状況に応じた工事が行われています。
 

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改めて眺める現場は、トラックが小さく見えるほど大規模で、堤防上に立った際にはその高さに足がすくみました。

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 金沢河川国道事務所が発行する「白山砂防情報マップ」を見るかぎり、
見学見学した場所以外でも、数多くの砂防堰堤、砂防工事が行われています。                                      
見えないところで、このように私たちの生活を守ってくれているのだと、その資料を見て改めて知りました。

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見学当日、昨日夜半からの雨の影響で、川の水は茶色く濁り、水の勢いも増しているよう。
山合いの谷筋には土嚢が積まれ、対面の岩壁には大きくヒビが入る箇所なども見られ、
広島の土砂災害の直後だけに、「もしここで大規模な土石流が発生したら」「あの壁が崩れたら」と想像せずにはいられませんでした。

土砂流出は日々進み、崩壊浸食を完全に止めることはできません。
けれど、できるだけのその力を弱め、生活基盤を守るための努力を続ける、
白山砂防の現場は、危険と隣り合わせであり、自然とのせめぎ合いの場所なのだと実感しました。