お問合せ

白山手取川ジオパーク推進協議会  TEL 076-274-9564  FAX 076-274-9546  E-mail geopark@city.hakusan.lg.jp

高遠城址公園の桜守

日本ジオパーク南アルプス大会のジオツアーで、高遠城址公園の4代目桜守である稲邊謙次郎さんとお話をする

機会がありました。

高遠城址公園は、「日本三大桜の名所」に数えられ、タカトオコヒガンザクラ1,500本が公園を埋め尽くします。

稲邊さんのお話を少し紹介します。

●  桜は病気に弱く、植えただけでは育たない。管理が大変。

●  桜を育てることは、人を育てることと同じ。今、私が一番力を入れていることは次の桜守を育てること。

●  老桜でも新しい枝が伸びてくる。桜守は、その新しい枝の中から次の世代を探し出し育てていく。

  1代目で30年、2代目で30年。このようにしていけば、桜の寿命はいつまでも続いていく。

DSC_1588 (640x360).jpg

  太い桜の幹から、縦に2本の枝が出ています。

  これまで多くの人々を楽しませた上部(幹)は   枯れて切り落とされましたが、

  桜守はこの2本を次の世代として育て、桜の花  を咲かせます。


●  秋の花の種が落ちなければ草刈りをしない。花の種が落ちなければ、次の年に花を楽しむことができない。

  私たちは、芝生の公園を作っているのでない。

 

等です。稲邊さんは、ガイドも行っているとのこと。

保護と教育と地域活性化。こんな楽しいお話は、ジオツアーならではのことです。